備忘録

 
さくらが死んだ

 

6/19
■親からLINEで電話の着信が入ってた
死んだことを知り職場で泣いた
上司に許可をとり木曜は有給にしてもらった

■一旦家に帰る
冷静に荷物を詰めていた
私が母を支えなきゃという使命感があった

■電車
家→新松戸→南浦和→大宮→実家
大宮で大量の食料とケーキを買った
冷静

■家
亡骸を見て泣いた 頭が痛くなるほど泣いた
まだ熱があった
寝ているみたいだった
何度触っても揺らしても抱きしめても起きなかった不思議だった
生きてるみたいだった何度も心臓を確認した
なんど呼んでも動かなかった
あんなに太ってたのに皮がたるみガリガリになっていた
死んだ後に糞も尿も出なかったらしい


6/20
■火葬まで
1時から火葬(業者が家まで来てくれて車で行ってくれた) だったがそれまで抱いた
鼻や口から血が混じった汁が出たが気にせず抱いた
呼んでも動かなかった
泣いた

■納棺
母親が庭から花を持ってきてくれた
父親の元に辿り着けるように写真も入れた
大好きなおやつも入れた
さくらの周りにかざった
ほんとうに動かなかった 
1番キツかった

■納骨
なんか気が抜けた
尾てい骨と爪の骨を分骨した

■帰るまで
骨壷だいてまた泣いた
こんなになってしまった

 

最期に抱きしめた時確かにぐふって言った。最期に答えてくれた。 泣いた。

さくらのいない世界が当たり前になるのが辛い。 全然当たり前じゃないのに。これから忘れていくのだろうか。

私の世界で唯一の絶対の味方だった。 私が泣くと母に怒り私の涙を舐めてくれた。 だから私が泣くのは絶対さくらの本意ではないと思う。 でも今だけは許してくれ。 私だってさくらのことが大好きだったから。